使用ガイド

使用条件

プラットフォーム
SEM1.2は以下の環境で動作します.
  • MacOS(10.4.11以降)およびLinux 64-bit(個々のバージョンについては要確認)
  • Mathematica6.0以降
  • ライセンスについて
    SEMの使用条件はNetwork Mathematica(Networkライセンス) ver.6 and ver.7となります.
    環境設定
    特にユーザ側で何かをする必要はありません.しかし,SEMがインストールされることによって,Mathematicaが本来用意している並列環境は使えなくなります.そのため,仮にMathematica本来の並列環境を使いたい場合には,起動時のカーネル切り替えが必要になります.

    【手順】

  • (1)Kernel Configuration Optionsを開き,もしLocalカーネルが存在していなければ作成します.追加で"Local"を作成.名前以外の部分の設定は不要.
  • (2)Mathematica起動直後であれば,Default kernelをLocalに設定.でなければ,再度Mathematicaを起動後,ただちに先の設定を行います.
  • (3)SEMの環境に戻る場合も同様,Mathematica起動直後に,Default Kernelとして semathhelp16を指定します.
  • 一部のプロセスが無限ループに入ってるかのように見える時
    SEM自身のバグではなく,並列プログラミングの誤りによってメッセージ通信での同期がとれなくなるときがあります.この場合,暴走しているように見えるプロセスはほぼsemathです.その場合は,以下のいずれかの方法を選択してください.
  • QuitKernelからsemathhelper116を選択します.これで自動的に,semathおよびMathカーネルが強制終了させられます.Mathematicaフロントエンド自身は生きてます.したがって,この後,再度,Mathematicaのコマンドを何か実行すると,再度,semath並びにMathカーネルが起動されます.
  • もしこれでうまく行かない場合,Mathematicaのフロントエンドプロセスを kill します.通常はこれで関連するすべてのプロセスが消えるはずです.
  • 最悪の場合,残ったsemathならびにMathカーネルのプロセスすべてを kill します.ただし,この場合でも,semathカーネルのどれか一つを消せば自動的に残りの関係するプロセスが消える場合が大部分です.

    オンラインドキュメントに関して
    Mathematicaでは,オンラインドキュメント用のウィンドウにLocalカーネルを前提にしています.しかし,SEM環境ですべてのカーネルをsemath用に割り当てるため,Local用のカーネルが1つ足りなくなります.したがって,SEMを使ってる間,何かHelpしたいと思うときは,当該ノートブック上で ?*Table*のように検索し,そこからHelpを起動するようにしてください.その場合でも,カーネル数が足りないとメッセージが出ますが,無視すると,自動的にHelp用のウィンドウが開きます.

    すでにわかっているバグについて
  • 起動プロセス数が足りない
  • これはバグとは言い切れない問題ですが,起動時,時々,プロセスが1つ足りないことがあります.$NProcで確認できます.その場合,お手数ですが,再度,Mathematica自身を再起動されるようお願いいたします.


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