延長する機械 ─ 思考の場所をめぐって

\author{Y. Matsuda and GPT5.2}

1.思考の場所が揺らぐとき
私は考えている。けれど、どこから考え始めたのか分からなくなることがある。かつて思考は、内側で静かに熟し、やがて言葉となって外に現れる――そんな素朴な順序の中に置かれていた。いま、AIとともに書き・問い・応答を重ねる場では、その順序が反転する。まず言葉を外へ投げる。返ってきた応答が、次の論点を誘発する。思考は自分の内から湧くというより、往復運動の中で形を帯びていく。
この変化は能力の問題というよりも、所在の問題に近い。考える主体が弱くなったのではなく、考えるという出来事の場所の感覚が変わる。問いは内で起動するだけでなく、外との接続で起動する。私は「考えている」が、その起点に触れようとすると指先が空をつかむ。ここで必要なのは、思考を奪う/奪われるという二分法から離れ、思考がどこで立ち上がるかを見直す視線である。
https://note.com/good_zinnia69/n/n0b7acc5754a3

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